ノイズあり認識しないHDD の救出

調整による救出事例抜粋

BIOSで認識しないHDDのうち、ヘッドの動きとともにカッコン音ではない、ギリギリギリとかシャシャシャシャシャとかのノイズが聞こえてくるもの。あるいは音は特に異常がないものは、最も近い部位の環境を調整してみると、良い結果が出る場合がある。
左3例は09年1月第2週に扱ったもので同じような症例。

左図のHTS541040G9AT00はDSTでイメージコピーを試み、全く認識しない状態から、調整により認識し、固有のエラーセクター1個を除き全くエラーがなかった。
左図のMK4025GASはDSTでイメージコピーを試み、全く認識しない状態から、調整後に断続的にエラーセクターが現れる状態なり、エラーのない中間部からコピー開始して、末尾近くのエラー密集部(この部分はシステムのバックアップで不要だった)を除き、始めに戻ると全くエラーが解消していた。
左図のDPTA-371360 (3.5")は基板障害で回転しなかったが、基板交換後認識した。DSTでイメージコピーを試みると、当初は100セクターに1個以上のエラーセクターがあったが、調整後に、全くエラーが解消した。
注) DST: Data Salvage Tools by Toshiaki Matsuda (C)
   下線部は15/5/6に用語を訂正しました。



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