作業No.1011 | 詳細情報 | |
症状 | Windowsで初期化開始、途中で止めたが書院で呼び出せない | |
対応 | ||
1. | FDコピーツールMagic Copy VM Ver1.6でバックアップしながら、被害状況を確認し、対策をたてる。 |
シリンダ番号00h-15hが2HD MS-DOS Formatで空 シリンダ番号16h-4Fhは2DD 書院 Formatでデータが残存(しているらしい) 書院では2HDフロッピーを2DDフォーマットで使っていた。 |
2. | 空のパーソナル書院の文書FD(2DD)に全角空白40字×300行の文書を11個登録、さらに40字×10行の文書を50-60位FDがいっぱいになるまで作成。題名は数字で1から単純につける。 | 初期化してしまった部分にパッチングするためのデータづくり。先の大きい文書が11個はスペース稼ぎ、後の小さい文書がたくさんなのは、釣りの撒き餌のようなものです。 |
3. | Magic Copy を使って、2で作ったFDを1で作ったFDの2HDフォーマットの部分に上書きする。 | これで、形式的には後半に文字データがはいった正常なパーソナル書院の文書FDができました。 |
4. | リッチテキストコンバータで内容を表示しながら、単なる空白文書は削除して、文字がある文書を残す。 | ルポや、文豪やで同じようにやっても、このように単純に復旧できるとは限りません。むしろほとんどはだめでしょう。その場合完全にお手上げかというと、さらに工夫の余地はあります。それはまたの機会に。 |