便利屋日記
2002年3-7月
いろいろ成功談・失敗談・苦労話などに季節の風物も折りまぜて、記帳していきます。よくある、あまり専門的でない、パソコンユーザーが遭遇するトラブルの解消法やお役立ち情報になっていれば幸いです。
人のフリみてわがフリ直せでっせ(^^;)。
2002年8月裾野キャンプ      2004年〜2008年
2003年
2002年1月   2月  3〜7月 8〜12月
2001年11月  12月
     

002/7/28(日)曇りときに晴れ
ハードディスク・ユーティリティの使用法
先週はハードディスクをいじることが多かったので、1,2気づいたこと:
Norton Utilitisでは対象HDを認識しないのに、Final Data では認識するものがあった。Final Dataは対象HDに書き込みをしないし、まず試す価値がある。
Mac専用のDisk Warriorは沈没したボリュームを再構築するソフトだが、置き換える前に、構築後のボリュームが参照可能になるので、再構築ファイルを全部他のHDに複写してから、「置き換えない」を選択すれば、調査対象HDに何ら変更を加えないで作業終了できる。?!
いらないハードディスク買い入れます。
ただいま研究用ハードディスクを収集しています。
譲ってもいいという方、メールにお値段を書いてご連絡ください。ただし有料は正常動作をするものに限ります。

002/7/21(日)晴れ、暑い
2.5インチHDインターフェイス
障害のある2.5インチのHDデータをリカバリするのに必須のアイテムはIDEの2.5インチインターフェイス。DOS/Vマシンの自作パーツコーナーで5〜6百円で売っていますね。
ノート用のUSBのハードディスクでもフレームを外すと普通の2.5インチのIDE HDが出てきます。それをこのIFで修復用のデスクトップマシンに接続して読み出します。
この時、IDEケーブルは2ndaryのマスター位置を使うのがこつ。通常はここにCD-ROMドライブが付いていますから外して付替えます。BIOSの設定はAUTOで自動認識します。
エクスプローラがドライブとして認識しない場合でも、ハード障害でなければ、Final Dataの「物理ドライブ」で認識できることがあります。
ところで、近頃は1.8インチなんてのも出てきてサルベージ屋は対応に苦慮しております。
002/7/17(火)台風7号接近中
OASYS FDのデータマップ
OASYSのHUB金具空転FDの修復では、通常無視してよい共通管理データや文字パターン領域の位置を知っておくと、その残りの部分に肝心の文書インデックスファイル及び文書データ本体である蓄積文書ファイルがあるので、そこだけ復元できればよいということです。
共通管理データはOASYSではどれも最初のトラック。文字パターン領域はパーソナルWPの30シリーズFDでは頭の1/4くらいまで、ビジネスシリーズの300A文書FDでは末尾から逆に1/4くらいまでのところがそれ。中心に近くなると精度が要求されるので復元が難しいのですが、ここが無視してよいのは非常に助かる設計です。・・・て、もうなくなった製品の評価ということになりますが。
002/7/13(土)晴れ
HDの互換性マジック
ズーットご無沙汰でした。当社はこの間ズーット狭い事務所に缶詰状態で本業のデータリカバリに励んでおりました。1つが終わって送り出すと、次の宅急便が来て、それが終わらない内に又オートバイ便が来て、帰り際に郵便受けを見ると又々別の仕事が届いていて、・・・と日記をつけるひまもない、幸福な(^^;)ハードデイスクナイトの日々。ダメなものもありましたが、とにかく全部クリアして、今日は久し振りのオフ、日記びより。
 この分野は景気とはあまり関係ないのですが、この鬱陶しい季節がやはり関係しているのかな?一昨日の台風のさなかも、(ご苦労なことにわが娘は大和路に卒研旅行に出かけましたが、親父は)HDが届いてしまい、これを相手に研究開発・即商売に結びつける仕事をしておりました。このHDは、Macの外付けHDが沈没して、B's Crewでもマウントできないが、Windowsマシンに繋ぐとドライブを認識するという変な症状のもの。当社のWindowsマシンにはMacOpenerが入っているので、ファイルもちゃんと認識してしまいます。さらに当社のネットワークではWinとMacがDAVEで繋がっているので、MacでもこのHDを開くことができちゃいます。ただし残念なのはMacからはWindowsファイルとして認識するので、拡張子のあるものはWindowsファイルのアイコンで見えるし、拡張子のないファイルはMacでは開きません。(PC-Mac LANだとどうなるのかな?これは試してありません)
 これでも何も救出できないよりはマシですが、もう一つ試してみるといい方法があって、最近の外付けドライブはSCSIとUSB、USBとFireWireなど複数のインターフェイスを持っているの場合があります。このHDもSCSIとUSBの兼用機。SCSIでマウントできないなら、USBでやってみな、という秘伝!です。やってみたら、時間はかかりましたが開きました。そもそもこのデュアルインターフェイス機能が原因で起きている障害ではないのかな?実は同じメーカの製品で前に1回経験していたのでした(^^;)。ここのホームページは時々有益なことが書いてあるなあ!
002/7/2(火)曇り
HDの起動順序
今年の梅雨は例年になく本格的な様相。この2,3日は湿度が高くて、涼しくない滝壷にいるみたい。ワールドカップで来日した各国選手たちも、日本のことをじめじめして鬱陶しい所と覚えて帰ったのではないですか。残念です。
そのせいかどうか、MO・HDのリカバリの要請が相次いでおります。この中に明らかに湿気に起因する障害例はなかったのですが、パソコンにはあまり歓迎できない気候のことはたしか。特に窓際にPCをおいている方ご注意。
 ところで、連日フル稼働の自社リカバリ用Windows98PCも何度もエラーを起こし、起動用に新しいHDを採用したばかりなのに、今日またInvalid Diskのメッセージで起動不能。よくフロッピーが差したままになっている時に出るやつです。取りあえずCDで起動して、HDの内容をチェックしたら、C:が外付けHDになっている。BIOSのBoot設定のHard Diskの起動順序がいつのまにか1.Bootable Add-in Cardになっていて、SCSIカードに接続していた外付けHDから起動しようとしていたのですね。Bootの順序はフロッピー、HD、CDなどの設定はおなじみですが、HDはケーブル位置とジャンパーピンの設定でこと足れりと思っていたら、SCSI Diskがついている場合,その起動順序にも気をつける必要があるということですね。
002/6/31(日)雨降ったり止んだり
公園の現実
土曜日の朝、いつものように新宿中央公園で犬たちを遊ばせたりおやつのササミジャーキーなどやったりしていたら、ベンチの前を通りすぎた老齢のご婦人が突如回れ右して、「あなたたちは、こういう現実(とブルーシートのテント郡を指差し)の横で朝から騒いで、何とも思わないのですか!」と血相変えて怒鳴りつけてきた。咄嗟のことで、犬の飼い主たちがそれぞれ反論を考えたり、口アングリしたりしている間、ひとしきり言いたいことだけ言って、その方は去ってしまい、私たちは顔を見合わせて苦笑いするだけだったが、ちょっと考えさせられた。
 まず思ったのは、もう4年以上毎朝ここに来ているので、詳しくなっちゃって、「こういう現実」と十把一からげにされるだけで抵抗感があります。ここに寝泊りしている人々にはグループや漂着年代層があって、最新層は犬の遊び場であることも知らないで、単独で広場の真中でダンボールや新聞紙に挟まって寝ている人。少し経験を積むと、雑魚寝状態にグループ化して、テリトリができる。枕元で犬にオシッコされたり、危険な若者たちからも身をまもらなきゃね。しかしまだ、ブルーシートは使わない。一方、最古層は植え込みに木骨ダンボールブルーシート皮膜の、中で起てる高さの箱型ハウス。ドアや窓を備え、じゅうたんで覆ったり、玄関に飛び石まで備えたものある。ネコを飼っていたりする。犬たちの名前も知っている。
 ところで、ご婦人が指差したのは約半年程のかなり新しい層で、まだ定着場所が決まらず、家財をブルーシートで覆うが、公園の都合で、植え込みと広場の一角をあっちこっち移動させられているグループ。目立つもの:携帯電話、バーベキューコンロ、聞こえてくる話題は競艇など、いったいどういう生活なのか分からない。単に野外生活が好きなだけの人もいるみたい。その他、毎朝6時に朝礼をして、黄色い帽子を被り、町内清掃に行くグループ、ベンチを確保して寝台とし、自転車に必需品一式くくりつけて何年も単独生活する人々、本格ドーム型テントの若い夫婦、照っても降っても階段の踊り場で一人囲碁を延々と打ち続けている変人。などなどなど。こういう現実といわれてもね、いろいろです。
 911は誰でも知ってる航空機テロの日だけど、119はなんでしたっけ。植え込みに置かれた手製爆弾が爆発して、この公園の住人が腕を吹っ飛ばされた事件ですね。あの人のハウスは最も古い層に属していた。
002/6/19(水)久し振りの快晴
大事な書類は大事に保管を!
サッカーは負けてしまったね。まだ興奮が続いている国も8カ国あるけど、わが国は一足早く、平常のペースをとりもどそう。
さて、インターネットが使えなくなった方がいて伺ったら、モデムのドライバが消失し、ダイアルアップネットワークの電話番号がデタラメになっていた。どうしてこうなったかユーザーはトント心当たりがない様子。最近システムがフリーズするようになって、何度か再起動はしたけど・・・とか。モデムのドライバCDは無事再インストールし、ダイアルアップの再設定をしようと、プロバイダから来た書類をさがしてもらったら、これがどうしても出てこない。持参のパソコンをwebサイトにつないで、ようやくアクセスポイントの番号を採集したのでした。幸いIDやパスワードは変更されていなかったので、これでつながったのですが、矢張り大事な書類は大事に保管しておかないと、困るときがあります。あたりまえですが。・・・
と、他人事みたいに言ってますが、自分も仕事用のHD復旧で一番時間がかかったのは、3つのプロバイダとの接続のための再設定でした。パスワードなど書いた書類がなかなかみつからなくて。
002/6/18(火)雨
プロバイダの比較ポイント
今、常時高速接続のADSL導入をご検討している方はいませんか?OCN, DION, So-net, Nifty, KDDI, ドリームネット, Yahoo, など大手を比較すると、どこもサービス料金は似たり寄ったりで、選択に迷います。もしパソコンがお好きなら、差別化しやすい比較ポイントが2つあります。
1.ホームページで自作CGIが使えるのは(もし私の記憶が確かならば)Niftyだけです。
2.音楽や映像などの大容量ファイルをメールでやり取りしたいなら、受信できる1メールの最大限度東京めたりっくが100メガを3通まで可で最大。これは普通のプロバイダの3メガか5メガまでとくらべて圧倒的です。なお、送信量にはどここも限定はないようです。
002/6/17(月)曇り
紺屋の白袴
又ご無沙汰でした。この間、リカバリ作業中にバックアップ領域が足りなくなって、あれこれ削除してやりくりしたら、翌朝、起動HDがなくなってしまい、紺屋の白袴で四苦八苦しておりました。ワールドカップは必ず観て、日常業務もこなして、なおかつ絶好の学習の機会と慎重にやっていたので、ホームページに復帰するのに今までかかってしまいました。
いろいろ勉強になりましたがそのご報告はいずれ又。取りあえずFTPのテストでした。草々
002/6/12(水)雨降ったり止んだり
パソコン超ビギナーにメールでご指導
蒸し暑いこの頃、話題といえば日本国中ワールドカップ、完全に洗脳されてますね。私も会社のテレビを点けっぱなしにして観戦しております。夜の試合も犬の邪魔がはいらない会社で見終わってから帰宅するので、11時をまわってしまいます。それから夕飯を掻きこんで、散歩は12時前後。それで朝は舐めまくられて起こされて、5時半には又朝の部の散歩に出発。寝不足です。日本はどこまで勝ち進むのでしょう。
 洗脳で思いついたけど、北朝鮮の主席の誕生日パレードとかマスゲームとか大々的に挙行されるのは、この意味があるんでしょうね。国中がこの話題一色になれば支配もしやすいという。
 ところで、宣伝:弊社は、長年の経験を生かして、パソコン超ビギナー向けメール及び出張ご指導を業務としてやっております。特に力を入れているのは70歳以上の方々。区や市のIT講習会でテキストをもらったり、マウスを操作してみたりした後、勢いでパソコンを買ってしまったけど、習ったことを全部忘れてしまったという方などは是非フォローしたいです。困ったことがあっても、メーカのお問合せ電話はいつもお話中で役に立ちませんね。弊社はなんでもメールでご質問くだされば、お答えいたします。必要に応じて出張またはご来社で操作指導や機器のセットアップもいたします。お孫さんやお友達とのメールのやりとり、回想録の執筆、Hサイトの見物、オンラインショッピング、ご自分のホームページ、・・・・パソコンができると楽しい世界が広がります。機種はWindowsとMacintosh。月謝は月1万円から。詳しくは後報。
002/6/3(月)晴れ
ミニチュアダックスフントの仔犬、格安で売ります
仕事仲間の国分寺の鈴木氏のところでミニチュアダックスフントが今週出産予定です。色は両親ともレッド、只今飼主予約募集中です。値段は6万円。血統書はあるけどつけません。(もちろん必要な方には費用ご負担願えればおつけしますが)とのこと。連絡先:090-8340-1798 鈴木
002/5/31(金)晴れ
SAVINGS 6Pチーズ
愛犬用アイテムの続き:犬は汗をかかない、人間に比べ体が小さい(特にトイドッグ系)ので、人間と同じ食べ物を与え続ければ、当然塩分摂取過多になるといわれています。「ウチの犬はタクアンを食べる」などというのは論外ですが、たいていの犬が好物のチーズもこの点が特に心配ですね。私が時々買うのはSAVINGSブランドの6Pチーズ。これは食べたことのある同種のチーズの中では
味がプレーンで、一番塩分が少ないように感じます。これを半分は自分が食べながら、小さなカケラにして、ゲームやしつけのご褒美に与えます。フリスビーやスベリ台など激しい運動中でも、噛まなくても消化は心配ないので最適です。参考価格:158円(サンデーマート)、ダイエー系の店で販売。
002/5/28(火)晴れ
プリンタ切換器のケーブルに注意
プリンタが納品されたのでセットアップして欲しいとの要請で伺うと、hpのデザインジェット430という大型のインクジェットプリンタであった。このプリンタにはインターフェイスが2つあって、セントロ・パラレルとシリアル・RS232Cの2つ。パソコン本体は2台で、手動切替器を介してプリンタに繋いでいる。納品業者はケーブルの接続までしてくれてあったが、何もしない内から何故か赤いデータランプが点滅している。いやな感じだがま、兎に角インターネットのhpサイトからXP用のドライバをダウンロードして、インストール、印字テストをしてみると、やはりプリンタが応答しない。オペレータがhpのサポートに電話して、「ケープルを外してデータランプが消えるなら、プリンタ本体の異常ではない」などとと確認してくれている間に、接続を良く見たら、プリンタに同梱のケーブルでプリンタ側のRS232と切換器側のプリンタポートが繋いであるではないか。PC側とプリンタ側を逆に使ってうまく繋いだものだが、これでは対話が成り立たない。
プリンタと切換器をつなぐのは、両方がアンフェノールタイプのセントロ・パラレルケーブルです。それならどこかにあった筈と社長が探してきたので、繋ぎ直して印字テストしたら、A1判のトレペの片隅に例の「Windowsプリンタの印字テスト」パターンが申し訳なさそうに刷られて出てきたのでした。メデタシメデタシ。ゴム製のフリスビー
帰路東急ハンズがあったので、愛用のゴム製のフリスビーディスクを買う。これは弾力性・耐久性にすぐれ、犬用には最適。薄型なので多少制御しにくいが、ふつうのディスクは1日でズタズタになるところ、これだと1週間〜1ケ月は持つ(犬次第)。小生もう20枚は買った。この頃はカラーバラエティが減って、青ばかりなのは残念。(SUPERFLIGHT, INC 製 AEROBIE SQUIDGIE DISC \880 輸入販売元:(株)エー・ジー)
002/5/27(月)晴れ、午前中時々シャワー対句のあるお不動さん門柱前の愛犬フー
エクセルの極細線印刷
毎朝犬の散歩で新宿中央公園に行く途中、必ず寄るのが不動通りのお不動さん。ここで10円賽銭を投げ込んで、無宗教なので祈願はしない犬のトイレ代のつもり。出ると近くの自動販売機でコーヒーを買う。この値段が100円なので、まだ10円得している気分。いいシステムだ。石の門に5字の対句が彫り込んである。右に「威法退百邪」、左に「神力護萬世」(多分)。これを解読するのに半年かかった。「世」の字が難しかったですね。(成は威の間違いでした。2015/3/20訂正)
ブラシの花020527中央公園ではブラシの花が咲いている。地面を這っているのはドクダミの白い十字の花。サツキ、孔雀サボテン、アジサイ、泰山木、次々と花は咲いて今、季節が夏に向かっていることを教えてくれる。
ところで、1週間ばかり前のこと。
エクセルの極細線がかすれて印刷版下にならないとのコールがあり、伺って見ると、文字や他の線はしっかり印刷されているのに、極細線の部分だけが極端に薄い。同じデータで去年刷ったものは細い実線でしっかり出ている。プリンタはEPSONのLP9200SX。ウーム、これは印刷設定の問題に違いない、とi-love-epson.co.jpで調べたら、アクセスの印刷トラブルの項に、罫線がかすれる場合は印刷のプロパティで「きれい」を「はやい」に変えなさいと出ている。これがエクセルでも同じなのですね。一件落着。
002/5/21(水)晴れ
HD差し替えの荒業!
昨日から気持ちの良い天気ですね。ハワイの朝もこんな感じだった。随分まえのことでしたが(^^;)。
データリカバリの作業で、リカバリソフトが対象を認識しない場合、お手上げですね、普通は。しかし私は諦めません。昨日やった奥の手をご披露します。(専門家は眉をひそめたり、失笑なさったりしてください。一般視聴者の方はマネをなさると危険ですよ。)
今回沈没したHDは2GBの内蔵SCSIタイプ。愛用のWin98マシンでFinalDataにかけると、論理ドライブとしては表示されないが、物理ドライブとしてはドライブ2として認識されたので、早速捜索させてみると、快適に最後までSCANした挙句に、あっさり「NTFSは対象外」の表示。しかし、NTFSフォーマットを認識してくれただけでも見っけものです。
次にこれをNTマシンにつないでNT用のFinalDataで調べると、ドライブはあるのだが、開こうとすると、深く調べもしないで「未知のフォーマット」の一点張り。ディスクアドミニストレータを色々操作しても変化なし。二十数万円のエンタプライズ版だとこれを乗り越えていくのかなあ?多分ファイルシステムや頭の方のデータが吹っ飛んでいるのだろうと判断する。
ここで奥の手です。
ダミー用に同じタイプのHDを探してきて、沈没したHDの隣に置く。電源ケーブルは両方につないで、データ用のフラットケーブルはこのダミーの方に接続。NTFSでフォーマット。FinalDataを起動。「ファイル・開く」でこのダミーを指定する。するとざっと調べて、SCAN範囲を表示するので、さっき98の方で得ていたSCAN範囲を入力。このデータがない場合はディスクの容量で適当に判断します。オーバーにとると余分な時間がかかるだけです。
さて、実行ボタンを押す前に、ダミーからフラットケーブルを引き抜いて、慎重に、沈没しているHDの方に差し替える。これでGO.。すると快適にSCANが始まって、次々とファイルを発見していきます。凄いハッカーになった気分を味わえます。見つけたファイルは別のHDに復元して、作業終了。抜き足差し足でケーブルを元の位置に戻して、一目散にシャットダウンです。ふーっ!
今回の作業では1GB程データを収容し、ファイル名もほぼ100%復元したが、フォルダ構造は完全消滅、全てのファイルがルートに一列に並んでしまったのと、まともに開くのは1/10かそれ以下だった。まだ研究の余地があるみたいです。
【上記はイロイロ恥ずかしい記述があるが、記念にそのままにしておきます。この症例は恐らく、RAIDのディスクであったと現在では推定しています。フォーマットは一応NTFSと認識されるが、ファイルシステムが全然違うらしく、救出ソフトに引っ掛からない。セクターはこんなことをしなくても普通に接続してスキャンできます。04/01/04追記】
002/5/17(土)雨後曇り
メンテナンスウィザード
昨日は数ギガのデータを出し入れする仕事がやっと終わって、久しぶりに部屋の掃除をして清々しい気分になったついでに、Win98PCのHD内部の掃除をしてみました。ハードな仕事でエクスプローラが傷んたらしく、これを直すのが主目的もう1つは何事も経験ですから。
アクセサリのシステムツールには掃除関連メニューとして、スキャンディスク、デフラグ、ディスククリーンアップ、メンテナンスウィザードと4つもあって、スキャンディスクは毎度お馴染みですが、その他は一度もやったことがなく、どれをどの順序て使うのかわかりません。とりあえず適当にやってくれそうな名前の、メンテナンスウィザードを選ぶ。
開始直後にエラーのダイアローグが出て、一瞬ドキッ。エクスプローラが中断、しかし掃除作業は続いているらしく完了%はカウントしている。小一時間作業を監視して、後はウィザードに任せて帰宅。
今朝出社してみると、「HDのF:に不良があるからスキャンディスクしなさい」の由のダイアローグを表示して、後は完了、PCは休んでおりました。
使ってみると、エクスプローラの中断はなくなったし、前から放置してあった、正常終了しても起動時にスキャンディスクが始まってしまうエラーも解消しています。すばらしい!
今のところ、IEで辞書が起動しない、お気に入りに追加のダイアローグのボタンの字が表示されない、等の副作用を発見していますが、大した問題ではないでしょう。
002/5/14(火)晴れ、又暑い
I-O DATA プリントサーバET-FPS1E
今まで使ってきたEPSONのプリントサーバPRIFNW2はXP対応の見込みがないみたいなので遂に諦めて、IOデータのET-FPS1E(\8,680ヨドバシ価格)を購入、セットアップしてみました。
まず装置の接続。このサーバは小型で、直接プリンタのパラレルポートに装着して、そこにLANケーブルを差すタイプだが、私のプリンタのLP8200は接続部がフレームの中にあって、後数ミリの差でサーバが納まらず、セントロケーブルで外に引き出して、凹型変換アダプタをかませて、サーバをつなぎLANに接続。
次に、ドライバのインストール。これは、@プリントサーバの設定をするPCに入れる設定ツールと、Aプリンタを使うPCに入れるTCP/IP印刷クライアント(Windows95/98の場合のみ)の2つをインストールする必要があります。
@をインストールしてサーバ設定をするには、ネットワーク接続の構成にIPX/SPX互換プロトコルがあることと、NovellのNetwareがインストールされていることが条件jになっています。XPのHomeEditionにはIPX/SPXがはいっていないので、プリンタ設定には使えません。うーむ、しゃあないからWindows環境になってこの方、トントご無沙汰していたNovell社のWebサイトに行ってNetwareをダウンロード。フリーとはいえ色々アンケートに答えて、凄いボリュームのソフトを受け取り、これを98マシンにインストール。再起動するとタスクバーに赤いNのマークがでます。ここでやっとIOデータの設定ツールをインストール、プリントサーバにIPアドレスを書き込みます。
A印刷するPC本体が95/98の場合にはTCP/IP印刷クライアントをインストール。
このプロパティにプリントサーバのIPアドレスとポート名を書き込みます。これで、認識可能になって、通常のプリンタの追加画面でネットワークプリンタに目的のプリンタが現れます。
さて、XPが難しかった。手順は、プリンタの追加ウィザード「このコンピュータに接続されているローカルプリンタ」「自動検出しない」で新いプリンタポートの「スタンダードTCP/IPポート」を選び、IPアドレスとポート名IO-xxxxxx(MACアドレスの下6桁)を入れます。しかし次の画面ではまだデバイスが識別できない云々と言われるので、カスタム設定で、プロトコルをLPRに変え、キュー名にポート名を入れOKで再び前の画面に戻り次へ、これでようやくプリンタドライバの選択画面が出ます。難解でしょ。
IOの添付マニュアルはあっちを見よ、こっちを見よと錯綜している上に、最後の手順がまともに書いてないです。うちのネットワーク管理者を甘く見ないでね!って私のことか(^^;)。
お薦め参考文献:WindowsXP快適ネットワーク入門(村野公一 秋和システム)

002/5/8(水)曇り後晴れ
OutlookExpressデータの引継ぎ
昼間は蒸し暑かったですね。池袋駅西口の下の花屋さんにわが社にあるのと同じ観葉植物の30センチくらいの小さいのが1万円で売っていました。わが社のは1メートル以上あるから3万円はするぞ、とよろこんで名前を覚えたつもりで帰ったら、もう思い出せない。サトイモのような叢生の仕方で、葉の形は八ツ手みたいなやつ。7、8年前に10センチ足らずのミニ観葉を買ってから、よくぞここまで成長したものです。新しい芽が伸びて、瑞々しい、しわくちゃの若葉が覗いてから、ぴんと張るまでの様子は蝶が羽化するのによく似ています。屈光性があって、室内では窓の向かって伸びるので、タワー型PC用のキャスターに乗せてあり、気が付くと半回転して矯正しています。根っこは最初空中に真横に出て来て、ダンボールで囲って誘導してやると、植木鉢のなかにもぐります。成長する過程を観察していると飽きません。
ところで明日お客さんの会社でパソコンを入れ替えをしなければならないので、現場でまごつかないように、OutlookExpressの受信データやアドレス帳を新しいパソコンに取り込む方法を下調べしました(いねむりこきながら)。ちなみにOSは、古い方のPCがWindows98でOutlookExpress5,、新しい方はWindowsXPのHomeEditionでOutlookExpress6です。
古い方の受信データなどはC:\WINDOWS\Application Data\Identities \{D6817520-1B11-11D5-AD5B-00A0C9E2745C}\Microsoft\Outlook Expressのフォルダにありますね。このフォルダを共有に設定して、新しいパソコンでマイネットワークを開くと、ネットワークプレースのなかにこのフォルダが見えます。フォルダ内のファイルを全部選択kしてコピー。新しい方の受信データの場所を探すと、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Identities\{858B93D9-28C7-AE05-26B0FCDA4CD5}\Microsoft\Outlook Expressにありました。ファイルの数が同じなので、丸ごと貼り付けてOK。(古い方も新しい方も、英数字が並んでいるフォルダ名は人によって異なるかも知れない。)送信済みも削除済みも全部複写されました。
アドレス帳は古い方はC:\WINDOWS\Application Data\Microsoft\Address Bookに[名前.web]というファイルがあってこれがアドレス帳らしいです。これも上のフォルダを共有にして、新しい方で見えるようにして、OutlookExpressのインポートから取り込めました。
注:書き忘れたことが1つ、どちらの作業もフォルダオプションで「すべてのファイルを表示する」にしてからおこなうこと。

002/5/7(火)霧雨
インターネットの転送速度アップ
連休明けは又肌寒いどんよりした天気。煙霧にかすむ文化服装のとなりに建設中の大きなビルのクレーンは元気に働いている。このビルは上では鉄骨を組む工事、下では、床・壁・ガラスが入り、蛍光灯もついて、内装も進んでいる。鳩たちもいつもの日向ぼっこ用の屋上の溜まり場に集まって、安否確認でもしているのかな。私はまだ仕事モードに切り替わらないので、今日は電話番兼晴耕雨読と決めて、ネットワークの本を読みながらパソコンをいじってます。
まず、プリンタドライバが標準で入っているのにXPから使えないLP8200をあれこれ設定し直してみるが、どうしてもだめ。プリンタに内蔵してあるネットワークカードがXPに対応していないのかな?
いい加減で諦めて、次はeAccess ADSL8Mモデムから繋いだXPと98マシンのインターネットの速度が違うみたいな気がして、Niftyのspeedtestページで実測してみる。XPは4.5Mbit程度に対し、98の方は約3.2Mbit。なんと1Mbit以上も差があではないか!これは改善の余地有りである。さっそくWebで検索して、先ずEditMTU.exeをダウンロード.。してはみたものの、これは手動でレジストリを調節するタイプで自信がないからHDの肥やしにして、yahoo推奨・480万人のアクセスを誇る、つっくんのMTU.zipをインストール。これはダブルクリックするだけの超私向き。再起動後計測結果は、4Mbit前後に上がっていた。画像もバリバリ開いてすごく得した気分です(^^)。

002/5/5(日)
システムリソース不足の対処法
この件でのコールが目立ちますね。Windowsを起動してまだ何もやってないのにシステムリソースの空きが40%を切っているようでは、いずれリソースの枯渇・フリーズは必定です。
ここで初歩の初歩ですが、HDはソフトやデータをしまっておく倉庫みたいなもので何ギガあっても、パフォーマンスとは関係ありません。メモリーは運動場で、大きな画像データなど開くときにこれが小さいと一度に開けないので、やりくりして遅くなったり、開けなかったりします。しかし、これもシステムのリソースとは関係ありません。Windows9x, MEではシステムの使えるメモリは640KBと決まっているみたいなので、解決法としては余分なものを立ち上げない。これしかありません。デバイスやソフトを追加していくと、スタートアップが勝手に増え、デスクトップも背景画像やスクリーンセーバーや、ショートカットで複雑になっています。デスクトップは簡素にして、スタートアップは必須のもののみとし、それ以外は必要なときに呼び出すようにしましょう。
Windowsの起動時に立ち上がるファイルの制御は[スタート] - [ファイル名を指定して実行] - [msconfig]でカスタマイズすることができます。[全般]の[起動オプションを選択する]をチェックして[スタートアップ]のタフを選び、次のもの以外のチェックを外して、再起動します。(これはDELLの推奨ラインアップにすぎません、いらないものも入っているし、機種によっては必須なのに抜けているものもありえます)
  • ScanRegistry
  • TaskMonitor
  • SystemTray
  • LoadPowerProfile
  • internat.exe
  • LoadPowerProfile(2つめ)
  • SchedulingAgent
  • PC Health
  • *StateMgr
  • SSDPSRV
私のDELL DimensionV400C/Windows98はこれをやる前には64%の空きだったものが、再起動後、なんと91%になりました。気持ちいいですねぇ。
ここでちなみに、いろいろ追加するとどのようにシステムリソースが減っていくかを調べると、背景に画像を選択して89%の空き、スクリーンセーバを選んで88%、IEを立ち上げて81%、OutlookuExpressで71%、Word2000で65%、Excelで53%、・・・とどんどん減っていくきますね。
次に、上記のスタートアップ以外で、自分のPCに必要そうなものを選んでチェックをつけます。
私の場合:
  • Adaptec DirectCD
  • Miramar Systems' PC MACLAM
  • MacName
  • RegShave
  • Exif Launcher
  • Norton Auto-Protect
  • MacLicense
などを追加チェックしました。これに画面の背景とスクリーンセーバをつけて、再スタート時81%空きでした。
リスト項目の名前を見ても役割がわからないものがホトンドですね(^^;)、その意味を知りたい場合には、http://homepage2.nifty.com/winfaq/sysres.htmlに割と詳しく説明しています。システムリソースを食うものは、その他、デスクトップ上のショートカット、画面の視覚効果、サウンド設定、・・・などいろいろあるようですが、くわしくは、http://www.locopoint.net/ml/res.html (by大串剛史氏)などご参照ください。

002/5/2(木)晴れ
リカバ〜・ふるいけの「Macディスク修復の本」に期待
今日はかかりつけの獣医さんのところで愛犬に狂犬病の予防注射をして、フィラリアの予防薬をもらってから出社。フィラリアの薬は値段が下がって1月分1800円になったが、今年は暖かくて蚊の発生が早いとかで、5月から12月まで8ヶ月分も持たされてしまった。毎月忘れずに飲ませられるか自信がない。例年でも、半年分もらって2月分くらい余るのです。
さて会社では、連休の谷間のひまにあかせて「Mac MO リカバリー」でWeb検索していたら、リカバ〜・ふるいけの簡単!Macディスク修復MOの50%は…こうすれば修復可能と銘打ったページに遭遇。これは凄い!と一気に終いまで読ませていただきました。この方はかつて、さるメーカーでMOのドライバソフトの担当をしていたという経歴を生かして、MOデータがいかに壊れやすいものか、メカニズムとシステムの両面から専門知識を噛み砕いて漫談風に解説をなされておられます。壊れる原因は非常に詳しく書かれているので、それだけでも一読オススメですが、結局修復法の方は具体的には書かれていないのは残念です。なんでも、ユーザーから届いた故障MOが100枚近く引き出しに突っ込んであったものを、あるきっかけ(というきっかけがフルってますが)ファイルシステムを猛勉強して、MDBを書き戻してみたら、あれよあれよ、大半の故障MOが復活してしまったということです。(気をもたせますねェ)そのノウハウを本にして、修復ソフトCD付きで売り出そうという計画らしいのですが、悲しいかな、ふるいけさんの執筆速度がMacOSの更新速度に追いつかないのでなかなか日の目を見ない、どころかボツのおそれもあるとのこと。それならいっそWebサイトに載せちゃいなさいよ、とおススメしたいけど。・・・
002/5/1(水)薄曇り
オルジョリモアドメアトキオ
狭い部屋でパソコンが放熱するので、窓を開けていると丁度いいくらいの気温。代々木の方から西参道を行進してきたデモ隊が新宿中央公園で集会をやっているのか、シュプレヒコールが聞こえてくる。それを蹴散らすように甲州街道では民族派の街宣車が勇ましい歌を目一杯の音量で流していく。夏服の警官隊も出て公園をとりまいている。ああそうだ、メーデーなのだ。私はどうしたことか4月31日(火)だと思い込んでいたが、そういう日はなかった。今日はもう5月 なのだ。
単調な仕事に飽き、ベランダに出ると、今しも眼下の屋上の縁では鳩が鳩に乗っかって、ものの1、2秒。これで聖なる儀式は終わり。すぐに若そうな雄が雌に近づく.。案の定さっき乗っかっていた奴がヨチヨチ駆けで追いまわし、追われて若者は縁から飛び出し、羽ばたいて虚空を舞い、高速道路を越えて向こうの東京ガスのビルにひとまず退却だ。
しばらくして又見ると、2羽が嘴を擦りあって接吻している。さっきのつがいかな。可愛らしいなあ。
日が傾く頃、どこにねぐらがあるのか屋上にもう鳩たちはいない。
002/4/25(木)午後から小糠雨
サムズプラスのAUTORUN.EXE
連休が近づいて、どうしようかななんて考えていると、もう腰が落ち着きません。
テレビでは北朝鮮の健軍70周年の軍事パレード、辻本さんの参考人質疑などをやっていましたね。
ところで、自分で作ったCDが自動的に立ち上がるようにするソフトをさがしたら、これがありました。HTMLファイルだったら、INDEXファイルをデフォルトで探してくれるので、簡単でおすすめです。http://www.villagecenter.co.jp/soft/thumbs50j/utility.html

2002/4/24(水)
Sony CRX175M(内蔵用CD-R/RWドライブ)
この装置にはメモリースティックのスロットも付いている。しかし、このスロットを生かすためにはCRX175MをSEcondaryのマスターに付け、スレーブには何もつけてはいけません。とは取り付け説明書にかいてあることですが、単にCD-R/RWとして使う場合でも、Secondaryのマスターに取り付けないといけない、と読むのですね。
あるユーザーのタワー型マシンで、Primaryのマスターは当然HDで、SecondaryのマスターがCD、スレーブにMOが付いていたので、空いているPrimaryのスレーブにCRX175Mを取り付けたら,CDをいれたままにしないとWindowsが起動しなくなり、MOも動作不安定になりました。で、MOをPrimaryrのスレーブに、SecondaryのマスターにCRX175M、スレーブに前からのCDをつけ代えて、ようやく正常駆動するようになったのでした。

2002/4/23(火)晴れ
Windows98 終了トラブル
3月、4月と何千ページもWordの仕事をして、ようやく解放されたのですが、大活躍したメインのWindows98のマシンがこの1週間変なのです。シャットダウンは正常に終了しているのに、次回起動時に必ず、ScanDiskが開始され、結果はどこも異常なし。Microsoftのサポート技術情報を検索すると、まさにこの現象と原因、解決方法が出ているのだが、残念なことに、用意されている修正モジュールがWindows98SecondEditionとMEに限定されていて、わが社のは単なるWin98なのでバージョン不一致でだめ。
ほかのWebサイトで詳しい人のご意見を参照すると、「msconfigで高速シャットダウンを使用不可にする」とか、「常駐ソフトを増やす」とかの対策があったが、この2つも効果なし。
しかし、msconfigの詳細設定に、「不正なシャットダウン後にスキャンディスクを実行しない」という選択肢があり、これを試すと、多少起動は遅いけど、確かにScanDiskは出なくなった。(当たり前か)
自己流でレジストリをいじるってみるのは怖くてためらわれるので、正しい解決法を見つけるまで、しばらくはこれでいくことにした。(その後の報告あり)

2002/4/22(月)曇り
Windows98 起動トラブル
土曜日のこと。待望のADSLが通じたので、息子がLANボードを組み込んでいろいろ設定していたら、にっちもさっちもいかなくなってしまった、と友達がデスクトップPC一式を、ヨッコラショと運び込んできた。(アノネー、画面フィルターまで持ってこなくていいのよ。)
電源を入れると、Windows98の最初のロゴの直後に、フランス語みたいな文字化けしたメッセージが10行くらい出て止まってしまう症状。ここでリターンを何度か押してみるとセーフモードが立ち上がる。Norton UtilityのCDをいれてみるが、CDドライブが認識されていないので使えない。コントロールパネルのシステムのデバイスマネージャを確認。デバイス名が全て「不明なデバイス」である。とりあえずScandiskを実行し、CDはいれたままで再起動。
すると、さっきの文字化けメッセージはそのままだが、暫くして通常モードのWindwosが立ち上がり、CDも認識されたので、さっそくDiskDoctorとWinDoctorを実行。不良個所を全修復してから、デバイスマネージャに戻ると、やはりネットワークアダプタに「?」がついている。これを削除、もう一度再起動。
今度はロゴの後、メッセージなしでWindowsが起動。ネットワークアダプタも正しく認識、TCP/IPを普通のLAN利用の設定にして、インターネットフラウザとメールをテスト。OK!.
おまけが1つ。「ネットワークのアクセスの制御がユーザーレベルでなんたらかんたら」のダイアローグが出るが、設定の変更が出来ない。こういう場合は一度「ネットワーク共有サービス」を削除してから再追加。これで難なく設定を「共有レベル」に変更でき、ダイアローグも消えました。
この作業のポイントは何だろう?文字化けしていても何かのメッセージなんだから、EnterとかEscとか押してみ、ということかな?それとも、Windowsが起動しない時、CDを入れたままでスタートさせると起動することがあるということかな?

2002/4/21(日)
リキNetscape6.2
朝は公園で自分の犬はそっちのけにして、フリスビーの上手なウエリッシュ・コーギーのリキと遊びます。これはどんなに忙しくても毎朝欠かせません。もう大分上達したので、こちらがうまくディスクを飛ばせるかどうかが犬に試されている。下手に投げると無視されるので、自分で取りに行かなければなりません(^^;)。曇り空から、雨が段々本降りになりそうな頃散歩から帰る。
頼まれていた石川自動車工業さんのHPの模様替えがようやく終わって、念のためにNetscapeで開いてみたら、いろいろWebsiteから技術をパクッて改良した個所が全然ダメ。細かい調整は出来ないので、仕方なくNetscapeユーザー用のページを別に作ることにして、二度手間です。NetscapeとIEの違いくらいは、作業前に抑えとく必要がありました。(勉強場所としてはhttp://member.nifty.ne.jp/f-page/hp/ievsnc.htmlなど)
それで、ようやくNetscape専用ページも完成して、Netscapeを最新のv6.2にアップデートして、開いてみたら<BLINK>が働かないし、v4.7では見えていたDHTLの画像が消えてしまうし、何だコリャ!と思いました。またまた作り直しの三度手間です。

2002/4/12(金)午前中は雨
MacのFDをMS-DOSのマシンでコピーできるのか?!
・・・という疑問を持たれた方がいるかもしれませんね。たしかに、LogitecのDSKCPY.EXEでは、コピー元がMacのFDだと、<セクタがみつかりません><ドライブXはありません>などと出て、コピーできません。こういう場合は、先ずDOS/VのダミーFDを入れて、送り側の素性を納得させます。受け側もDOS/VでフォーマットしたFDを入れます。両方確認が済み、読み込み開始のために<送り側のFDを入れなさい>となった時にMacの不良原本を入れます。2ドライブの装置では、受け側のFDをわざと外しておくと<ドライブの準備ができていません>となるので、ハイヨ!と受け側を入れ、同時に送り側をスリ替えて、再実行です。(受け側はDOS/VのFDのままでOK)
ちなみに、今回のFDはNUMによれば、MDB (Master Directry Block, Volume Infomation Blockともいう、ディスク名称やファイル数等の情報を保存するところ)のエラーとのことで、NDDで2ファイル復元し、VRでは0、引き続き実行できるUnEraseで49ファイル回復しました。

2002/4/10(水)曇り、ハナミズキも咲き始めたね
Mac1.44MB FDへのTip
またご無沙汰でした。ちまたでは大きい銀行のONLINE SYSTEMの故障続きが騒ぎになっていますが、昨日は昼間、東京めたりっくのインターネットサーバが故障して、2時間ばかり通信不能になったし、今夜は今、Niftyのユーザーページが閲覧不能になっていますね。大きいISPは通信インフラの一部みたいなものですから、信頼性がないとなると困ります。
さて本題: MacのFDが傷んで、FDを挿入すると排出か初期化しか選べない時には、先にNUMを立ち上げてからFDを挿入すると、NUMのNDDがFDを認識して、修復の手順に進むことができる。ということは他のページにかいたことですが、NDDでも認識しない場合には、1.44MBならMS-DOSのコピーツール(DSKCPY.EXEなど)で不良セクタを読み飛ばしてコピーすれば、今度はNUMも受け入れてくれます。これはMacユーザへのTip!
なおNUMでの手順は先ず、NDDをやって整合性を取得した後にNVRをやります。(ツールの略語はここ参照)

2002/4/4(木)晴れ、昨夜半から強風
スポイトの威力
ここでいうスポイトとは万年筆にインクを注入するのに使う器具ではなくて、棒の先にお椀型のゴムがついた、何となく滑稽な形の道具のことですが、これもスポイトというんですね。小生この年になって、専門家がこれを操作するのを初めて見ました。
わが家のユニットバスの排水の勢いが悪くなって、シロウトがあれこれやってもダメなので、水道屋さんに来てもらったのですが、彼は水を張ったバスタブの栓を抜いて、排水の一部が逆流してあふれ出しているトイレの方の排水孔に例のスポイトを被せ、渾身の力と速度で棒を上下したのです。すると、枡の方でチョロチョロ出ていた水が一気にドドーッと流れ出し、そのうち、トラブルの原因の髪の毛のカタマリも流れてきました。これで一件落着。原理は押し込んで、引き上げる時に水が逆流するので、パイブの継ぎ目に引っ掛かっていた髪の毛などが浮き上がって、外れるのですね。スポイトの極意は、スベカラク勢い良く上下すること!のようです。(8月3日に実践記あり)

2002/4/3(水)今日も良い天気(もうももひきもいらないね)
FMV-KB321キーボードの洗浄
昨日のこと。キーボードにコーヒーをこぼして、真中辺のキーがいくつか、押しても字が出なくなった-というデスクパワーユーザーからのコールです。どうせ安いのだからと、サードパーティのPS2キーボード106日本語タイプを買って伺うと、富士通FMVには合わないのですね。このキーボードを差してスイッチ・オンしても画面がでません。引き返してわが社のガラクタを見回したら、丁度あまり活躍してないGRANPOWER5000に同じ型番のKBがついているのを発見。急場しのぎにこれと交換してきて、さっそく夕方からダメな方の分解・洗浄にかかりました。
以下はFMV-KB321の分解手順と勘所です。
キーボードをひっくり返す(と先ず大量の灰が落ちてきました。ユーザーはヘビースモーカなんですね。新聞紙を広げてその上でやると始末がいいです)。裏面の3本のビスを外す。
キートップを全部外す。はめてあるだけなので簡単に外れる。スペースとエンターとテンキーのゼロは大きいのでブレ止めの針金が付いている。全てなくさないようにザルなどに入れる。
ケーブルが出ている背中の方の隙間ににマイナスドライバをこじ入れて、キーボードの上面を少し剥がす。
上面はキーの列の間にある十数箇所の四角い小さな穴に底面から出ているプラスチックの突起が引っ掛かけられて止められている。これをマイナスドライバで1個1個押し込んでいくと段々外れてくる。
上面が外れると、キーに弾力を与えている丸いイボイボ付きのラバーが現れる。(ここら辺が醍醐味ですヨ。)これを外す。
ラバーの下はOHPのフィルムのような透明シートに配線がプリントされたものが3枚重なっています。真中のシートはプリントなしなので、絶縁用のようです。シートの間に茶色の染みが広がっています。これが回路をショートしたり阻害したりしているんですね。この下はキーボードの底です。シートや底面の汚れを不織布など糸屑の出ない布に水をつけてきれいに拭きとる。拭き終わったらシートが密着しないよう紙など挟んでしばらく乾燥させる。
キートップとキートップを外した後の上面ボード、弾力ラバーにOAクリーナを掛けて洗浄し、最後に水洗いして、乾かす。
乾燥したら、今度は反対の手順で組み立てます。なんといってもキートップの装着が「神経衰弱」みたいで楽しい作業になります。こんなキーもあったかなあという一度も使ったことのないキーもあったりして驚きます。(右下隅のCtrlの左の絵キーは何でしょう?)今回は他のマシンのキーボードを見ながらやりましたが、分解の前に複写機でコピーしておくと役立ちます。
作業完了。ピカピカになったキーボードを本体に接続。試験の結果、Caps Lockのキーだけが死んでいましたが、まあ使えます。
10 以上は私のやった作業手順です。これを参考にして分解・洗浄したら、正常なキーボードがかえって壊れてしまったなどという場合にも、何の保証もいたしませんので、よろしく。

2002/4/2(火)晴れて暑い
OASYS2002書類表示のトラブル
ご不沙汰でした。小生の場合、3日更新しなかったら死んだと思ってくれ、なんていうことはなくて、「チョット忙しいんだな」くらいに思ってくださいネ(^^;)。
さて今日はOASYS2002で、更新をクリックした時に、書類選択画面が表示されなくて、C:\のルートディレクトリが出て来てしまうというトラブル。
実は自分のBibloもこの状態だったのですが、別に困らないのでほっといたら、パソコンでオアシスとメールしかやらないユーザーからのお問合せがあって、この際真面目に調べました。
「使い方」の「書類」の項などを読んでみると、「OASYS文書管理」でルートディレクトリからでもマイドキュメントの中のOASYSを開いて、フォルダー名がBINDAA00〜19なんてなっていたら、「表示」で「文書表示」にチェックを入れます。すると見慣れた書類の一覧表に変わります。次にこの画面を「更新」時にいつも出るようにするには、「書類操作」で「初期表示位置変更」をクリックします。
これで小生のBibloは直ったのですが、ユーザーのは何度やっても、「更新」で開くと又C:\のフォルダー名表示に戻ってしまうのだそうです。もう見放してメーカーに聞いてくださいとつっぱねたら、しばらくしてお電話があって、解決しました、「文書の種類」の選択が「4:HTML文書」になっていましたとのこと。なるほど、それだとデフォルトでフォルダ名表示になるんですね。

2002/3/21(木)晴れ、春分の日、強風
CD-RW
のドライバにご注意

大容量のリムーバブルメディアとして、最近はCD-RWの方がMOより普及している。その理由は、メディアが安価、ドライブ装置がパソコンに標準的に装備、音楽やビデオのメディアとしても標準的、などによるものと思われる。かつては、「CDを焼く」という言い方があったように、取扱いが複雑で時間がかかったものが、最近は殆どフロッピィのように自由に書いたり消したりできる。しかし、CD-RWを自分の装置だけで使っているうちは問題ないのだが、他のパソコンに入れたら、最低でもCD-ROMとして読み取れるはずが、全然読み込めないという事態が時々起こる。
この原因は、CD-RWのドライバソフトのB'sClip, PacketMan, Win-CDR, DirectCDなどの非互換性によるものと思われる。例えば、B'sClipで書いたものは、B'sReaderがないとROMとしても読めないことになっている。そのほか、Win-CDRで書いたCD-RWが、DirectCDとB'sClipのはいっているPCでROMとしても読めなかったり。こうした非互換性トラブルに悩まされることが最近多いので、互換性・非互換性情報を整理したいのだが、Web上でもあまり書いてないですね。
先週はCD-RWの修復できますか?とういうコールもあったけど、もしかしたら故障ではなく、この辺のカラミではないかとも思った。、
ところで、最近CDの件で通いつめているユーザのところで、諸悪の根元はB'sClipにあり!とばかりに、B'sClipをアンインストールした時、Windowsが起動しなくなって焦った。トラブルシューティングを見ると,こういう場合は、「もう一度最後にアンインストールしたソフトをインストールして、正しくアンインストールし直しなさい」となっている。しかし、セーフモードではCDドライブが表示されていないのです!どうしましょう。この時は、CDを入れて再起動したら、幸運にもドライブ装置が復活したので助かったけど(^^;)。

2002/3/16(土)晴れ、昨日は春一番が吹き、暑かったが今日はやや寒い
今週はOCROptical Character Reader漬けだったので、校正用のメモ
OCRで入力すると原稿状態やソフトの性能によって差はあるが、一般的に誤読されやすい文字というものがある。例をあげると:
川は一番誤読が多くて、111)11、U1、T‖、など3本の縦線の組み合わせになることが多い。
地名では:
三贋、鷲宮、線馬、鰊馬、干葉、塁田、字部、など、(正しくは
三鷹、鷺宮、練馬、練馬、千葉、墨田、宇部、)であるが、一見してミスに気が付かないので、OCR認識後にエクセルの郵便番号変換にかけて、郵便番号が出るかどうかでチェックしている。全然出ない場合は東京都が束京都だったり、番号の末尾が00の場合は市町村区より下の地名に間違いがあって、大島が大鳥、矢口が矢ロ、横網が横綱だったりする。郵便番号変換ではもちろん番号からも住所を出力して比較できる。
人名では:
カロ藤 加藤、漬田 清田、情田 清田、圧一 庄一、岡リ 剛、ネ畠 福、富田 冨田、護譲、慮恵、方万、章草、弁井、丼井、堂営、域城、良原、鳥島、責賢、責壹、漬濱、傭備、舅勇、音青、寺立、行立、十立、昧味、字学、維総、尾屋、員眞、實宣、宮富、爲嶌、中沖、項順、毒壽など。
殆ど同じ形で大きさや位置が違う文字では:
-‐、_一、=ニ、ニ二、ロ口、ハ八、エ工、ツッ、ヤャ、ユュ、ヨョ、<く、O0(オーとゼロ)○O(丸とゼロ)、曰(いわくとひ)など。
その他:
OCOGp口(これは囲われていて左が縦線だからか)、±土、くべ、4牛、上た、△ハ、土オ、痘病、陵院、) ()側 (財)、|V1 M、などなど。
珍しい例では:L@ しの、+‖ 存、
両君 西王、孑孑 王子など。
以上校正する時はそこだけでなく、全体を検索して同じミスを置換します。
宛名入力で人名に凶、狂、などは失礼ですからご用心。

2002/3/8(金)晴れ、空気が冷たい
今日は昨日の続きで、G4-CUBEのセットアップ
このCUBEは外字フォントをいじっていたら、爆弾マーク(今時珍しい!)が出て起動できなくなり、修理から戻ってきたもの。どこか部品を変えたらしいとのこと。アプリケーション類は全て残っていたが、EdiColorのパスワードが消えていたのと、ファイル共有設定、プリンタやスキャナ、MO,SCSI-USB変換ケーブルのドライバ、及び後で入れたフォントなどがなくなっていた。これらに対応するドライバのCDが揃っていないので,先ずファイル共有を確立して、i-Macからひっぱったり、Webサイトからダウンロードしたり、やっと見つけたドライバCDでインストールしたりで4時間くらい費やしたが、ここまでは順調。最後の最後にi-MacのフォントをフォルダーごとにコピーしたMOからCUBEにないものすべてをドラッグコピーし、再起動したらエラーです。「言語解析libが見つかりません」、「File Sharing.libが見つかりません」、「Adobe docu libraryが見つかりません」、「xxxglobal.libが見つかりません」、ついには「OSの再インストールをしてください」などと言われて、ファイル共有も、プリンタも、ことえりまで使えなくなってしまった。
OSの再インストールをしても相変わらず同じエラーメッセージが出る。見つからないといわれても機能拡張にはだいたい入っているので、これはもしかしたら、最後に入れたフォントが邪魔をしているかもしれませんぞ。一番あやしいNISのポストスクリプトフォントはまず一番に捨て、その他いらないという和文書体をドンドン捨てて、こんなもんでどうだ!再起動。・・・・すると見事全ての機能が回復。小生はスタコラサッサと退散したのであります。(これだと、外字フォントをいじると又エラーをおこすかもね(^^;)。)
エラーメッセージを真に受けてはいけない場合もある。それからいらないフォントを入れるのは事故の元。

2002/3/7(木)晴れ後曇り
今日はApple Talkのネットワーク
呼ばれて伺ったら、いきなり「犬は元気ですか?」と聞かれた。クライアントは我がHPの読者だったのかな?(今シーズンでオス犬のいる公園に連れて行かないで、散歩は家の周りだけなものだから、欲求不満で吠えまくっています。)
さて本題、パソコン本体はi-MacとCUBEの2台(ただし、このCUBEは修理から返ったばかりでネットワークに参加していない)、プリンタはインクジェット、カラー複写機、印刷機の3台、通信はISDNのTA、以上がHUBを介してEtherNetで繋がっている.朝i-Macが起動中にフリーズして、いろいろためしたら、Etherのケーブルを外すと正常に起動することまで確認とのこと。
まずケーブルを外してノートンでチェックして、不良ファイルを削除したり、800ファイル位日付を訂正したりしたが、これは今回のトラブルとは無関係のよう。次にケーブルを装着して、機能拡張を全部停止すれば起動するが、基本セットだけでもフリーズしてしまう。基本セットのネットワークに関係するファイルのどれかがこわれたのかな?OSを再インストールしましょうか?などと話しながら、朝のフリーズした状況のヒアリングをもう一度やったら、奥さんが掃除のついでに、「HUBの赤い線と青い線を差し替えたけど」、との重要証言を得た。それはTAと印刷機からのもので、どちらもコンピュータ用のソケットに入っているから、同じことみたいだが、電源オンの状態で差し替えて、ずっとそのままとのこと。HUBをよく見ると通信をしてない筈のTAの番号のランプが100BASE-TXで点灯している。これですよね!HUBの電源をOFF-ONしたら、i-Macは無事起動。HUBのランプが点滅を始めて、TAは10BASE-Tで繋がったのでした。
ケーブルを差し変える時はHUBの電源を切ってやってくださいね。

2002/3/6(水)雨のち晴れ、気温上がる。
TCP/IP
今週前半は通信三昧でした。
1件目:LAN内に2つのサーバーがあり、1台目はWinGateサーバ、2台目はメールサーバで、両方とも2枚のネットワークアダプタでLANとWANに接続しており、ユーザは外部のレンタルメールサーバとLAN内のメールサーバの2つのアカウントを使い分けているという状況。今回ISDNからADSLに回線を変えたので、必要な再設定をするのが仕事.。
ルータは例のR320、ハイパーターミナルでコマンドを打ち込むタイプ。これは既に設定完了済み。WinGateサーバもすでに通じており、LAN内のメールサーバも設定が済んで外部からの送受信テストはOK。あとはLAN内のユーザがこのメールサーバに接続できるようにするだけ。
nslookupでメールサーバのWAN側のIPアドレスをたたくと、メールサーバの名前は登録されていない。pingは届く。正式にはサブアドレスを管理しているOCNにメールサーバの名前を登録するのか?WinGateサーバにホストファイルを作るのか?とりあえずアウトルックの受信と送信サーバの名前のところに、メールサーバのローカルのIPアドレスを書いたら、ドドーッとたまっていたメールが流れ込んできた。

2件目:ISDNのダイアルアップルータ使用で、4台のユーザの内3台がインターネットにつながらない、「きのうまでOKだったのに」という証言。3台からネットワークプリンタは使える。これはどういうことだ。(プリンタはNetBEUIで繋がっていたのです。)
Winipcfg(注)でipアドレスを調べると、254.196.XXX.XXX(下2桁忘失)、サブネットマスクが255.255.0.0となっている。これはルータのDHCPがIPアドレスを自動発給していないか、受取側のTCP/IPが正常機能していないかだ。Winipcfgではクリアも書き替えも頑として応じない。どうして1台だけOKなのだろう?以上の証言と数々の状況証拠を総合して、犯人をルータに絞り込む。で、ルータの設定をよくよくみたら、IPアドレス192.168.1.1 サブネットマスク255.255.255.252 !なんだこりゃですね。これだと使えるIPアドレスはルータも含めて3個かな?2個かな?後1台繋がっているのがどこかにあるのかな?兎に角252を0に書き替えて一件落着。誰かがルータをいじったんですね。
(注)XPではipconfigでIPアドレスを調べられます。

2002/3/4(月)晴れ
インターネットエクスプローラで新しいページが開くといつも、タバコの箱くらいのサイズで、その度に右下を引っ張って画面を広げなければならない状態が1週間くらいつづいていた。ヘルプを調べたり、Web上で検索したりしたが、この設定変更はないみたい。結局いつものNorton Win Doctorに診てもらったら、あっさり問題解消。多分レジストリの異常だったのでしょう。こうなった原因で思い当たるフシが1つあって、http://www.creamasia.com/でいろいろクリックしていると設定を勝手に書き替えられてしまうのですね。それで年甲斐も無くお医者さんの所に行くハメになる(^^;)。

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