便利屋日記
2002年8,9,10,11月,03年1月
いろいろ成功談・失敗談・苦労話などに季節の風物も折りまぜて、記帳していきます。よくある、あまり専門的でない、パソコンユーザーが遭遇するトラブルの解消法やお役立ち情報になっていれば幸いです。
人のフリみてわがフリ直せでっせ(^^;)。

ふーべろ 2004年〜2008年
2003年
2002年1月   2月  3〜7月 8〜12月
2001年11月  12月

03/1/3(金)雪から雨に
一年の計は3日目にあり

明けましておめでとうございます。12月は忙しかったので全然日記が書けませんでした。今日は3日、年末から続けている仕事もようやく大波が去った感じで、残った120GBのスキャンなどしながら、Webウォッチングしていて見つけた に刺激され、分解本能がムラムラと盛り上がり、去年本体ごと持ち込まれて、早々に救出不能の連絡をしたのに、もういらないのか引き取りに見えられないMac LC575をもう少し追求してみようと、自社のOASYS100HF?から採ってあった似たようなQuantumのSCSIと2台バラシテみました。(右下図をクリックすると開きます。)
右側のがMac 160MB(黄色のタグが張ってあるのは、障害HDの印で、回転するが全然認識しない症状)、左はOASYS 120MB(健常品)。
基板は見る限り同じもののようです。ただMacの方には櫛のような部品がSCSIケーブルの受けの根本に差してありました。
この櫛を外したMacの基板を試しにOASYSの方に付替えてみたら、立派にFDISK/STATUSで認識します。逆にOASYSの基板をMacの方に付替えると、こちらはSCSIのBIOSでは認識するものの、FDISKには引っかかってきません。
ということは筐体から出ているフラットケーブル以降の筐体内部の障害ということになりますか。
このHDにはどこにも警告シールはなく、6本のビスを外すだけで簡単に蓋が開きます。
すると面白いことにMacの方はアームの先にカッターの刃のような部品がついていて、同じサイズのプラッター(disk)の中心近くまで届くようになっています。これで40MBの差を稼いでいるわけですね。他に違いはありません。
内部に障害ということは、アームの初期動作が同じならば、先端のヘッドが疑わしいし、動作がちがうとすると、アームの根本に見えるICでしょうか?明日は斉藤さんを見習って、アクリルの蓋をつけて動作観察をしてみようかな。・・・ということで、今年はドンドンHDの内部に入っていって直したい。これが福澤商店年頭の所感ざんす。
ところで、1回やるのに36時間かかる120GBのスキャンが今、残り2分38秒のところでフリーズしております。あ〜あ、なんたるこっちゃ。刳り抜かれたタッパーの残骸
翌日作ったスケルトンHD。
100円ショップで買ったポリエチレンのタッパーを使ったので半透明になってしまった。タッパーの余白を細く切って両面テープで張り2mmほど縁を嵩上げ。ドリルがなくてネジ止めは省略したが、テープの接着力が丁度いい按配で、頻繁な着脱がワンタッチで可。左側のは細工がまずくギザギザなのを黒テープでかくしてある。
動作チェック:
健常品は電源投入するとヘッドがキコキコ動いて、外縁部を差して待機しますが、障害HDの方は元の位置から全然動きません。右下のICを取り替えるたってフラットケーブルで繋がっていますから、これはやるとなるとミクロの決死圏。後日体調を整えてから、ということにしました。
ところで、右上のタッパーの残骸の背景はサイケな彩りになっていますが、元は全然違うのです。台所用の銅の0.1ミリ板を被せてスキャナで撮ったら、不思議な模様になりました。
02/11/24(日)曇り、午前中時々こぬか雨
HD障害事例の分析中
以前、外付けハードディスクには意外な危ないHD(当店のようなサルベージ屋には貴重品!)が入っている場合があることを書きました。又、最近のSCSIの外付けHDは、バラすとIDEが出てくるし、FireWireやUSBの場合は言わずもがなですね。このことを知ると、何が入っているかわからない外付けHDというものに対する購入意欲が衰えます。それでお役に立てばと、今まで取り扱ったHDの障害事例を分析して、傾向と対策を作成中です。例えばLogitecの外付けには富士通製が多く、IO-DATAにはSamsung製が多いとか。
気にしだすと、市販のパソコンも内蔵HDの型番までは公表しないし、出荷時期により、容量が同じなら、勝手なものを入れていますから、これは事前にチェックできません。例えばDyanbookをバラしたら富士通製のHDが出てきたとか。
さらに微視的には、同じHDでもコントロール基板に使われているチップのメーカはPhilipsとかPanasonicとか違うし、生産地もThailanad, Philippin、Singapoleなどといろいろあって、中古の場合ならマニアはここまで見て購入決断をしているとか。一般ユーザーとしては、パソコンは福袋だと思って、程ほどの値段のを買うしかありませんね。
ところで、OEMという製品もあります。
今日診たIBM Fireball lct, P/N: 09N0856, 10.1GB というのはQuantumのFireball lct10でした。例によって、右上の基板がブローしているのも、この型に頻発する障害。
Quantumブランド内部でも、実体は同じで型番の違うものがあります。10月に扱った Fireball lct, FBLBA 655T0018は基板も筐体もlct10と同じでした。目印は裏側の右下のアルミシールに、ALB3/0930が2行書きされていること。このHDはiMacに入っていました。(ついでに言うと、lct10はMacG3、日立Priusなどにも入っていました。)
QuantumはMaxtorに吸収されたので、外見はQuantumでブランドはMaxtorというのも見かけますね。
はやいとこ事例分析をまとめて公開しますね。

02/11/17(日)曇り
大分寒くなりましたね。
最近OutlookExpressでリンクや画像の挿入が出来なくなって、何故か調べたら、この前自分でオプションのセキュリティを強化したためと分かった。この件OEトラブル編がズバリご解答、ありがとう。人に聞けないない恥ずかしい疑問にはインターネットは最適ですね。
02/11/13(水)晴れ
Operating System Not Found (かなにかうろ覚え)
の表示が出て、Windows98が起動しないトラブル。機種はFMV5266DX 内臓HD型式:Fujitsu MPB3032AT-GV。
コールの翌日訪問して、電源を入れると何の問題もなく起動してしまう。「アレ!? 昨日はいろいろやってもダメだったのに・・・。」スキャンディスクを実行しても何の問題もなく、ついでにNorton Win Doctorを掛けて無効なショートカットなど修復してから、では念のため再起動・・・・したら、今度は立ち上がらりません。起動フロッピーでfdisk /statusをみると「ハードディスクはありません。」「アリャリャ!・・・これはHDがあったまると認識しなくなる故障みたいですね。放っておけば冷めますから、夕方立ち上げて大事なファイルをバックアップしておいてくださいネ。明日ハードディスクを買ってきます。」そして夕方、うまくバックアップできたとのご連絡。
今日Seagateの20GBと入れ替え、不良HDを貰って帰り、自社のDELL Dimension XPS B533rに接続して起動してみると、メッセージは「No boot devices were foud-System Halted」と出た。これはFMVの時と違うような気がする。

02/11/3(日)快晴
IDとPassword (ID/PW)
今日は11月3日文化の日。例年のごとく鎌倉では坊さんが古文書や掛け軸などの風入れをやっているのかな?今年は天気が良くて幸いですね。
ところで、インターネットをやっていると次々とID/PWが増えていきます。私の場合:先ず、ルータにアクセスするためのID/PW、プロバイダに接続するためのID/PWは必須として、フォーラムを時々覗くNiftyのID/PW、My Yahooで囲碁をやるときのID/PW、オークションのYahoo Shopping、So-netこんてんつコース、決済のためのEバンク、住友三井のOne!s Direct、ウイルス定義更新のためのSymantec、その他オンラインショップ毎のID/PWはSofmap, ツクモ, ヨドバシ、・・・。初めの内はパスワードをいろいろ考えて楽しんでいましたが、最近はなるべく一つで通そうと思うのですが、文字数の制限、数字とアルファベットを組み合わせよとか、相手が自動で割り振ってくるとかでいつのまにかドンドン増えて、管理が大変です。きのうなどはASKULにチョット頼むものがあって、小一時間取り組みましたが、結局パスワードが違うとかで相手にしてもらえず、その後「法人としてファックスで申し込みしたほうが楽ですよ」というメールを頂いてしまいました。ヤレヤレ。
002/10/28(月)晴れ
又コンピュータ・ウイルス3件
先週データリカバリーしたHDの1台にはw95.mtxとw95.mtx.drというウイルスに感染したファイルが12個見つかりました。内10個はWindowsフォルダ内。これが原因でOSが起動できなくなったものかどうかはわかりませんが、かなり狡猾なwild virusみたいです。データ救出作業中に突然画面が真っ赤になって、ノートンが厳戒態勢に入るから、びっくりします。
その作業をした日の夕方、今度はホームページの保守を承っているクライアントから、「『テディベア・ウイルス』が侵入して、会社のPCのは駆除したけれど、教えてくれたメールでは、メールのアドレス帳を使ってばら撒かれるらしいので、やはりアドレス帳のリスト全部にこのことはお知らせしたほうがいいでしょうか?」とのご質問。ウーム、どっかで聞いたみたいな話。BUGBEARの間違えかな?「ま、それはそうしたほうがいいでしょう」などとお答えしてしまってから、ウイルス事典で調べたら、何だ、これはデマ・ウイルスではないか。急いでメールを打つのを止めるようお知らせしようとしたら、もう手遅れ。クライアントからテディベアウイルスをチェックしてくださいのメールが入っていた。宛先を見ると50〜60件も同報してしまったよう。
3件目は「メールやHPを見ていないのに、ダイアルアップ接続が頻繁に出る」とのコール。
ここは医院でVirusには理解があって、去年Norton Anti Virusを入れてあったところ。「メールを1分おきにチェックする」なんて設定になっているのかしら?伺ってみると、Anti Virusが期限切れでウイルス定義リストが更新されていない。これでは新顔のVirusが防げないから、まずonline shopでキーを購入して、最新リストをダウンロード、スキャンしてみる。さっそくに Worm_Opaserv_Aと_Eに感染したファイルを発見、防疫した。ファイル名は\Windows\Brasil.exeとBrasil.pif, \Windows\ScrSvr.exe(だったと思う)。msconfigでセットアップをみるとあるある!Brasil、ScrSvr、Alevirとかload=、run=その他にもわけのわからないコマンドが並んでいるので、軒並み起動チェックを外して、これでダイヤルアップ接続が止まりました。

002/10/24(木)雨のち曇り
外付けHDの中身
HDのハード障害に対する最もとっつき易い対応はコントロール基板の取り替えであるが、そのためには同型式のハードディスクを用意する必要がある。
今日Caviarのお目当ての型式を探してヤフーオークションを覗くと、Fireball lct10(20.4GB)が出ていて、口上に、「基板の壊れた方も必見・・・これの基板を5.1GBと15GBに移植してデータ復旧させた実績をもっています。」と謳っている。lct10はこの分野では有名だから競り値も結構いい。富士通のMPGシリーズはいくつも売りに出ている。どの品物も「ノークレーム、ノーサポートでお願い」だ。サルベージ屋としては安ければ手元に置きたいものばかり。ついフラフラと2件ビットしてしまいました。
午後ヒマなので、今後オークションで衝動買いをしないように、手持ちのハードディスクをリストアップしておこうと思い立ち、外付けから始めた。普段中身を見ていないので何が出るかワクワクします。参考になる人もいるかも知れないから作成したリストを公表すると:(2003/04/02追加)
調べた外付けHD 内蔵されているHD 容量
IO-DATA HDA-iU40 Firewire Samsung SV4002H E-IDE 40GB
IO-DATA HDVS-UM30G SCSI Quantum Fireball lct10 E-IDE 30GB
IO-DATA HDVS-UM8.4G SCSI Samsung SV0844A E-IDE 8.4GB
IO-DATA HDVS-2G SCSI NEC DSE2100S SCSI 2GB
IO-DATA HDV-1G SCSI NEC D3845 SCSI 1GB
Logitec LHD-M2000HA SCSI NEC DSE2100S SCSI 2GB
Logitec HD-BA340 SCSI Fujitsu M2682SAU SCSI 340MB
Fujitsu OAHD-1701 SCSI Quantum ProDrive LPS SCSI 170MB
Fujitsu OAHD-1701 SCSI Fujitsu M2681SAU SCSI 170MB
ICM SR-80 SCSI 富士電機 SFX04S-110R SCSI 80MB
ICM RX-1000 SCSI IBM DPES-31080 SCSI 1080MB
緑電子 V2-340 SCSI Toshiba MK2326FB SCSI 340MB
何と!私はlct10を前から所有していたのであった(^^;)。

002/10/15(火)晴れ
きょうの出動は2件。
@BUGBEAR 最新流行のコンピュータウィルスですね。これがメールで侵入して、ご自分でトレンドマイクロのオンラインスキャンをやって、駆除ツールCLEAN.EXEを実行したのだが、念のためスキャンするとまだ\Windows\Systemフォルダに感染ファイルが残っている。それを自分で削除したら、何か間違えたのかWindows MEの起動がおかしくなってしまった、とのこと。
起動がおかしいというのは、自動的に起動の選択画面が出て、セーフモードを選ぶと、表示が全部半角記号に化けて途中でフリーズしてしまう。通常の起動を選ぶと、「System.iniがありません。起動ディスクで起動してSCANREG /RESTOREを実行しなさい」と表示される。
【対応】成るほど、SCANREG /RESTOREをやってみましょう、と早速起動フロッピーを探してもらって実行。回復ポイントを10月10日にする。これで正常起動できるようになりました。
ただし、更に例のオンラインスキャンをやると未だ汚染が7ファイル表示される。スキャンが中々終わらないので場所を確認し、\Tempや\Restoreだったので、それは自分で消しても大丈夫でしょうと言い残して去る。
AAIICON.DLL: 今朝から、Windows MEの起動時に「Explorerが原因で、AIICON.DLLにエラーが生じました」というエラーが発生する、とのこと。
検索してみると、この名のファイルは2個あって、
C:\Program Files\Common Files\Adobe\Shell\Aiicon.dllと
C:\Program Files\Adobe\Illustrator8.0\System\Aiicon.dll。
「何かイラストレータと関係しているみたいですが?」と聞くと、「金曜日に、メールで来たMacintoshの圧縮ファイルが開かなくて、いろいろやっている内、ファイルを開くアプリケーションをIllustratorに指定して、『このファイルを開くときはいつも、このアプリケーションを使う』とした。結局最後まで開かなかったのだが、それ以後このエラーが出るとのこと。Adobeのページを見ると、これは環境設定や初期設定のファイルらしく、Illustratorのアイコン表示に使用するDLLファイル[aiicon.dll]として出ている。
【対応】 ファイル名を指定して実行で「msconfig」を呼び出し、診断用の起動にチェック。再起動後はセーフモードで、システムの復元で木曜日に戻す。再度再起動で「環境変数はレガシ ファイルである AUTOEXEC.BATまたはCONFIG.SYSあるいはその両方に入っていました。これらの環境変数は、Windows レジストリに移動されました。」と表示され、なんのことか分からないがこれでエラーが出なくなった。
システムの復元はセーフモードでやると成功しますね。
本件落着後ここでも、サービスでトレンドマイクロのオンラインスキャンを実行しようとしたが、サイトが混んでいて、ダウンロードに失敗してしまった。今かなり流行っているみたいですよ。
002/10/11(金)晴れ
MPG3409AT-EFが認識されなくなったなら・・・・
暇デース。猛暑の時期がいつのまにか過ぎ去り、今朝の散歩などウインドブレーカを着ても肌寒さを感じましたが、これがPCの健康に良いのかトラブルコールが激減状態。仕方がないから、今週は電話番をしながらネットサーフィン三昧に時を過ごしております。
そんな中、「BIOSで認識しない富士通のMPGxxxxのリカバリができるか?」と型式指名のお問い合わせがあり、もう少しお伺いすると、この型式はネット上でたくさん障害例が報告されている札付きの由。それは見込みがありませんとお断りした後、あらためて当社での受付と成績を調べてみた。9月までの3ヶ月にMPG3409AT-E 1台、MPG3409AH-EF 1台、MPG3204AT 2台、MPG3409AT-EF 1台
と合計5台受け付けている。この内3台はLogitecの外付けHDDに入っていたもの。復旧できたのは2台であった。たしかに当社でも障害例が多く、QuantumのFireballと双璧をなしている。
試しにヤフージャパンの検索窓に「MPG3409AT-EF」を打ち込んでみる。すると、「9cmの強力なファンで基板面を強制冷却すれば、データを読み出す事が可能な事を発見しました」とか「冷蔵庫長期保存後、認識」とかの報告があり、この障害にあったら、とにかく冷やすことが有効なよう。ほかに、ジャンパピンの設定を変えてリカバリ可能になった由の報告もある。たしかにSlaveではだめでCable Selectで認識や、SecondaryのMasterで成功の経験は小生にもあった。この方の報告には、「数万円でデータリカバリをやっている業者に依頼したらリカバリ不可との連絡を受けた」とのくだりがあり、ギョ!自分のことかと慌てて台帳を調べたりしました。(幸い弊社ではなかった(^^;)。 )
以上の他に、この型式は「流体軸受けで音が静か」なことで売れていたみたいで、オーディオマニアのページも出てきます。HDの駆動音を遮蔽するために、HD本体を鉛で巻くとかタッパーに密閉するとかの紹介がありましたが、これは逆にHDを熱くして壊れやすくしています。それで下に水袋やゲル袋を敷くなどとまた対策を立てたりして、いい音を聴くのも並大抵ではないようです。
基板の配線を直したり、チップを換装したりはとてもできませんが、冷やしたりジャンパーピンを差し替えたりは簡単ですからやってみるといいですね。
002/10/6(日)晴れ、夕方から雲が垂れ込めてきた
愛犬フー
フーは居間の板敷きに布団を敷いて寝ます。ケイジは単なる布団のしまい場所になっています。布団は子供のお古を使っています。深夜に帰宅して、夜食を掻きこんで、30分程夜の散歩に出かけ、興奮して帰って来ると、もっと遊びたいと騒ぐのを押さえ込んで寝かしつけるのですが、フーはボールやフトンを齧じるのに飽きると、私の腕や足をなめまわし、それから静かになって寝付くようです・・・・が、フト気が付くと犬の布団に寝ているのは自分自身であり、フーは起きていて、もう朝の散歩に行こうと騒いでいるのです。
002/10/5(土)晴れ
NTLDR is missing
ご無沙汰してます。HD漬けの毎日です。いろんな経験をして、リカバリに関して書きたいこともいっぱいあるんだけど、暇がなくて。
ところで、愛用のWindows XP のBibloで、ある時このメッセージが出て起動できません。
      NTLDR is missing
    Press any Key to restart

Microsoftのサポートで調べると、「この問題は、Windows 95 または Windows 98 のインストレーションが誤ってジオメトリの異なるドライブに複製され、さらに以下の条件に当てはまる場合に発生します。 ・・・・・この問題を解決するには Windows 98 のスタートアップ ディスクを使用して、sys c: と入力し、コンピュータをWindows 98 で再起動し、再度 Windows Windows XP のアップグレード手順を実行します。」とのこと。(省略しています。全文は下記ページをご覧下さい)
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP255220
もう1年近く使って来て、インストールの最中ではないから変だな?とは思いつつ、何度再起動しても同じなので、いよいよsys c:をやるか!とWindows98の起動ディスクを探して、挿入しようとしたら、何とさっきインストール作業した何かのソフトのフロッピーが先に入っているではありませんか。
そのフロッピーを外して再起動したら、XPが起動してしまいました。
しかしその後、XPの起動時にChecking file system on C:・・・がよく出るようになり、やはりブートレコードが不正になっているままのようです。

002/9/15(日)曇り、朝は肌寒し
パーソナル書院の新救出法
RUPOCOPY.EXEというソフトをRUPO修復ページで紹介したことがありますが、このソフトを書院の読み込み不良メッセージが出てアクセス不可の文書フロッピーで試したら、きれいに修復してくれました。複写先は当然、P.書院で初期化ズミのFDを入れます。不良個所表示はシリンダ0の全セクタとシリンダ79に3セクタでしたが、頭の部分はSingleでRUPOとは違うから当然。お尻は殆どの場合未使用なので、無視。マジックコピーでは全トラック正常としてバックアップされ、やはり修復されましたが。このソフトを使ってみようという発想がスゴイでしょ(^^;)。
ワープロFDのリカバリー依頼は大分減ってきましたが、この期に及んでも、更に新しい救出技法を開発しつづけるフクザワ商店です。
002/9/6(金)終日雨
当社のHD,MOの救出技術とお願い
8月の成績を実績表に追加する作業をして、成績をアップロードしようかどうか逡巡しています。FDならどんな障害でも、全部お引き受けと自負していますが、大容量メディアでは発展途上の当社には、そうは問屋がおろしません。HDの救出不能が増えてきました。恥を忍んで、この分野の当社の技術水準に関係する極秘情報(というか知っておいてもらいたいこと(^^;)。
外付けHDの救出成功率は内蔵HDのそれよりもはるかに高い。その理由は、ドライブを認識しない外付けの場合は、外付けのフレームを外して、出てきたHD本体を内蔵HDとして繋いで救出作業をする。こうすれば、外付けSCSIやUSBやIEEE1394などのインターフェイス(ハード、ドライバソフト)が原因の障害はスキップすることができる。外付けでは、この障害が結構多いのです。それに対し、「突然認識しなくなった」と持ち込まれる内蔵HDの場合は、HDのコントロール基板や筐体内部の障害が多く、BIOS段階で認識していない。その場合、設備や部材の少ない当社では手の打ちようがなく、そのまま御返却となります。普段と違う音がするとか、HDが回っていないとか、異常に高温になるとかの症状の場合、当社のチェック後に高額の専門業者に回そうというお考えも(時間がある場合は)結構ですが、緊急の場合は最初からそちらにご相談になった方がいいみたい。
内蔵で救出成功している症例は、WindowsのOSが起動しない場合で、増設HDとして繋いでハード的に認識するようなら殆どOK。この後、さらに不良セクターなど障害が待ち受けている事がありますが、Disk Salvage Toolsが威力を発揮して、たいてい救出しています。
それに対し、MOの場合はあまり問題ありません。640MBと230MBを入れ替え差し替えして作業していて、急にMOを認識しなくなったとういう症例が多く、これは不良部をスキップコピーするソフトでこのところ全部救出しています。しかし、取り敢えずMOを壊したくなかったら、一連の作業で640と230のMOを混ぜて使わないのが賢明です。
最後にお願い:当社のHD,MOのデーター・リカバリーの特長は、救出希望フォルダーやファイルの御指定に応じること。救出しても使いっこないOSやアプリケーションファイルをCDに焼くのは時間と資源の浪費というものですからね。当社の「救出可能性調査」は、自分のHDに障害メディアからデータを取り出すことで、「救出作業」というのは、そこからご希望データをお渡し用のメディアに移し変えるだけなのです。折角苦労して「調査」して、何が救出できるかお知らせしたら、「欲しいものがないので、中止してください」というのが一番腐ります(^^;)。
002/8/28(水)湿度高し
MOA-S640Wの分解
IOデータ機器の外付けMOドライブ。半年程前チョット手が滑って事務所のカーペット敷きの床に落としてしまったら、パワーオンのランプも点かず、以後死んでいるもの。今日は暇なので、分解してみました。
筐体デザインは前々項のHDA-i60G/1394と全く同じで、ほぼ同じ手順で分解できる。違ったのは、外側パネルは両方とも外さないと本体が取り出せない。
出てきたのはFujitsu MOF3064SS, made in Thailand。後に残るのはインターフェイスケーブルと、電源スウィッチ、SCSI番号のスウィッチだけ。
裸のドライブ本体をWindowsNTマシンの内臓SCSIケーブルに繋いで立ち上げると、リムーバブルディスクのアイコンが現れ、MOの内容が開く。アラ!何ともないじゃないの。
ということは、どこかコネクタが緩んだだけなのか?それともスウィッチ内部のトラブルか?組み立ててテストしたら、目覚めたようにランプが点灯、正常稼動をはじめたのであります。こういうこともあるんで、分解はやめられません。
不意に、昔々小学生だった頃家の扇風機を分解して、組み立てられなくなって泣いてしまったことを思い出しました。あの時は出入りの電気屋さんが来て直ったのですが。
ところで、今日見た楽しいHPをご紹介:パソコンのハードディスクを分解(桜井昭三)[HDから取り出したマグネットの吸着力を調べる写真は笑ってしまう]。もう一つ、 おもしろ分解博物館〜機械のなかみは?[スケルトンのHDが載っている。これ今売っていたら絶対買いですね。]正しい接続
【追記20021006】しばらくの間使っていて、ある時、SCSI-IDが2にセットしてあるのに、B's Crewでみると0になっていることに気づいた。早速分解して、外側のIDセットのボタンが基板のどこに接続されているか調べると、8本のピンに7穴のソケットを差し込むところがあって、左に寄せてあった。思い出せば前回どちらに寄せて差すか迷ったところ。右に寄せて差しなおして、今度は正しくIDが選択されました。ここは要注意点です。

002/8/26(月)まだまだ残暑ですね
ホームページの移転
benriyanikki200208.htm#jihiへのリンク弊社の業務用HP(Salvager)はSo-netのU-Pageを本拠地にしているのですが、このたびプロバイダーからメールが来て、「大変お手数ではございますが、2002/12末までに」パワーアップしたU-Page+に移転して下さいとのこと。無料サービスのサーバーを利用していると、たまにこういうことがあります。領域が10MBに増えたのはありがたいが、あちこちのページがヤフーなどの検索の対象になっているのに、来年からはそのリンクが切れて、商売が成り立たない!被害甚大です(^^;)。
新しいURLは http://www004.upp.so-net.ne.jp/salvager/ 前より、少し短くなりましたが、弊社としてはこれからの3ヶ月でこの新しいURLを検索エンジンへどのくらい周知徹底できるかが勝負です。ということで、早速登録申請を開始。
申請したのは、まず一番にJOY。私の研究では、ここの情報がgoogleにキャッチされると、Yahooやgooなどのページ検索対象に追加されるようです。次がinfoseek、ここはロボットが仕事をしている由だからノーハードル。ついでに便利ページとLycosにも申請。Yahooにも一応出してみたけどこれは無理かな。
Yahooで自分のページのリンク状況を調べている過程で、「自費出版とゾッキ本」のキーワードで検索してみる。図書館・新聞・書店などの目録類を除くと、読後感想としては、私のも含め3つ。自分のはレベルが低くて見劣りしますが、『日々の雑感2002年4月』は内容に≪くり返しが多く、引用や注がきちんとしていない≫と素気無い批評で、情報面から切ればそうかもしれないけど、他に面白いところはなかったのかな?好対照が『2002年3月の日記』で、この著者の文章のまさに味わうべき所を味わっていて、≪上質の知的エンターテインメントにもなっている≫と高い評価。奥さんが組版をしたことも含めて批評するあたりも流石です。

002/8/10(土)最高に暑い
HDA-i60G/1394の分解
IOデータ機器の外付けHDDシリーズ、i・CONNECT搭載。i・CONNECTは同社独自のマルチI/F機構で、これなどはコンバータケーブル1394-iCN(\9,800)を介してFireWire (IEEE1394)で接続させるのだが、最初からFireWireケーブルだけで接続できるように作った方がスマートでよかったのではないか?どうせ、もしUSBで繋ごうと思ったら、USB-iCN(\5,800)というやはりコンバータケーブルが必要になるのだから、そんな余分なお金のかかることをする人はいないもの。
ところで、問題のHDはその電源をONの状態でMacを起動させると、デスクトップが開き終わる寸前でフリーズしてしまい、データが取り出せないという症状のもの。
この時HDは赤LEDが点灯しっ放しになっている。ということはヘッドが読みに行っている。ためしにMac本体から切り離して、単独で電源投入すると、緑LEDのみの点灯になる。ということはスタンバイ状態。これ等を総合して、ハードディスク上やヘッドの障害ではなく、ファイルシステムかインターフェイスの障害ではないかと考えた小生は、Windows98マシンにつないでみたいと思ったが、マシンが古くてFireWireが使えない。で、奥の手、外付けHDDを分解して、中身のHDを取り出し、これをWindowsに直付けするか、別のi・CONNECTの筐体に入れ替えてMacにつないでみる、という方針を立てた。
@さっそくヨドバシカメラに行って、類似型のHDA-iU40を\16,800で購入。これをMacで初期化して、使えるようにしておいて、分解してみる。
Aプラスチックの天地カバーはすき間にドライバをこじ入れて無理やり外す。(以外にないのかネ?)
B側面のアルミ板カバーは精密ネジ4個で固定されているが、中身のHDが固定されている側を外すと、コントロール基盤側で、すぐにHDが取り出せるので、正解。反対側を外した場合は、又金属板が現れてHDは見えない。結局残る側も外すことになる。(実は後者をやってしまったが兎に角とり外せたので、)次に、
C異常を起こしているi60Gの方の分解にかかると、精密ネジの取り外しの過程で問題が発生。出荷段階でのネジの締め付け過ぎか、精密ネジ用のプラス・ドライバの頭が潰れてしまった。もう一本、これは握りが細いので、ビニールテープをぐるぐる巻にして、力が入るように工夫して再挑戦すると、今度は握りが割れてドライバの軸が取れてしまった。まったく馬鹿力で締めたものだ。やむなく近所のソフマップに行って、赤い握りに+−が差し替えで使えるタイプを購入。\240也。長いのが多少気になるが軸が黒くて前2者よりは太いのが頼もしい。
この3本目はどうか?これもたった1回の試技で簡単に頭潰れ。これは人力ではなくロボットが組み立てたのか?もうこうなると、このネジさえ外せばデータが出てくる気がして来て、諦められない。
カンカン照りの街をママチャリ飛ばして行ったのは新宿南口の東急ハンズ。数ある精密ドライバ中で、最も軸が太く、先が硬そうで、値段もよいものを選ぶ(\900也)。同時に、矢羽型のヤスリも購入。(\620也)。これはネジの頭をなめてしまった時に、プライアで掴んで回す時の備え。
このドライバとヤスリで最終的に、HD本体の取り出しに成功。MAXTOR N256が出てきました。
で、Windowsにつないで読めたのかって?それがMacへの直付けを試すと、デスクトップには現れないが、ドライブ設定には「初期化の必要なディスク」としてリストアップされている。これではどうしようもなかったが、Windows98では、起動時に「ドライブ読取エラー、ドライブD:」と表示され、クリックするとどんどん開いて、一部のFileにFATのエラーは残るものの、大部分は読め、(後日更にWindowsNTに繋ぎ直してみると、FATのエラーも無くなって、全部読め)てしまうのでした(^^;)!!

002/8/6(火)晴れ
ああ東京めたりっく、君もか!(You too, Metallic!)
わが国におけるADSLの先駆者、東京めたりっく通信。この間、1メール許容量が大きいのでお奨め!と書いたばかりなのに、お知らせが来て、「メールスプール容量は1アカウントあたり25MBに変更」だそうです。同時に1500円近い値下げ。そんなのより転送量100メガが良かったんだけどね。これでは普通のプロバイダに混じって、ますます霞んでしまいます。ヤフーの傘下に入って心配してたことがいよいよ現実になった。
002/8/3(土)晴れ
便利屋の家庭奉仕 (1)自転車の鍵取り外し
娘がキーをなくして乗れないくなった自転車を近所の自転車屋さんにみてもらったところ、鍵が頑丈すぎて対応できないとのこと。それではと、細めのドライバを鍵穴に差し込んでチョットひねったら、簡単に開いてしまった。こりゃホトンド飾りですね(^^;)。 ついでにパンクも直す。チューブを取り出すと大きな穴があいている。タイヤの対応個所を見ると、そこだけが極端に磨り減ってこれまた穴があき、チューブが直接地面にあたったらしい。どうしてこうなるかといいますと、簡単に推理できます。キーを無くして、学校から家まで後輪の回転しない自転車を引きずって帰ってきたのですね、わが娘は。その姿が目に浮かぶ。
(2)スポイトの使用法追加事項(4月4日に見学記あり)
ユニットバスの排水が又悪くなって、今度は見学で覚えた技術の実践です。
湯船に10センチ位水を貯めて、洗顔ユニットの下の排水口のカバーを外し、スポイトを当てがって用意の体勢。湯船の栓を抜いて排水パイプに水が充満すると同時にスポイトの激しい上下運動をはじめ、ようとしたら、予想通りに行きません。スポイトが一度押し込むと戻らないのです。何度か実験した結果、もっと湯船から大量に水を流して、スポイトの側に激しい逆流状態が起きるくらいにして、吸着させると、手応えがありました。パイブ全体の水を押したり引いたりする感じになります。それを3往復くらいやると見事、髪の毛のカタマリが浮き上がってきて、一気に水が流れて行ったのでした。めでたしめでたし。しかし、スポイトの使い方が書いてあるホームページなんてここだけでしょ(^^;)。

002/8/2(金)晴れ、夕立
今日は午後から本格的な夕立になって、雷鳴が轟き、稲妻が南の空に走っています。少年時代に周囲の山に落ちる雷を中学校の窓辺から眺めていた記憶が蘇ってきます。稲妻の閃光と、雷の音、篠つく雨。
飯田(小生の故郷)には二本松という落雷の名所があったなあ。あの辺の花火工場が爆発したこともあったし、S君と過塩素酸カリのロケット実験もしたし、・・・と記憶が次々とフラッシュバックしてきます。ということで、ではありませんが、
火の玉カンタム・ハードディスク基板交換実験
今週は有名な不良ディスクが立て続けにわが社に送られてきて、貴重な体験をさせていただきました。Quantum Fireball lct 10, 同じくlct CX, Fujitsu MPG3204ATの3台。(「有名な」というのは後でインターネットを検索して、その障害事例の多さで認識したことでしたが。)この3台は全てまずBIOSで認識されないもの。もちろんfdisk /mbrが利かない。
Quantumの2台はパソコンに繋いでもモータが回転している様子がありません。基板をよく見ると、どちらも電源からモータにいく回路上のLSIに焼けた痕跡があります。もしかしたら同じ型番の基板交換だけで直るかもしれないと、思いつきますよね。即、近くの新宿ソフマップ中古Mac館に駆けつけて、運良くCXのクライアントが使っていたのと同じG4/350/10GBをゲット!税別19,800円也。ママちゃりの真中に挟んで引いてきました。開けてみたら、なんと言うことでしょう、NECのHDではないか!ジャンク品だから、どこが悪いのか、画面もでません。スゴイお荷物を背負い込んでしまった。
翌日は気を取り直して、一日秋葉原めぐりで同型HDを探索。10GBや20GBというのは既に時代遅れで、単体ではそう簡単には見つかりません。特にCXを買ったソフマップのMac館の地下では、10GB内臓のG4やG3をいちいち開けて探していただきました。同じG4でもQuantum、NEC,Maxtorなど勝手な銘柄がいれてあるのでね。結局CXは単体をストック箱から見つけてくれました。他のショップでlctは15と20はありましたが、10は結局見つからず。折角だから15を買い、MPG3204ATもなかったので、これは通販で似た型番のMPG3204AT-Eを購入申し込み。
さてその翌日はいよいよ基板交換実験です。
 まずMPG3204AT:これはテストでは円盤は回転しているがBIOSで認識しないもの。基板の外見上の異常は認められません。MPG3204AT-E(発注したらババ抜きのジョーカーみたいに翌朝宅急便で届いた)の正常動作を確認後、この基板を外してATに乗せ換えました。2つの基板回路の様子は並べて見ても違いが分かりません。ただ、基板の隅にプリントしてある番号が1文字違うのですね。ちょっとガックリしますが、試しにPCに繋いで通電してみると、それまでしなかったカタ、カタ、カタという音がして、矢張りBIOSが認識しません。どうもこれは基板とHD本体がマッチしなかったみたい。
 次はFireball lct10:これに、lct15の基板を乗せ換えてみました。この2台は一見似ていますが、よく見ると全然違います。通電してみたら、円盤は回りましたが、認識はされません。仕方ありません。で、ヤフーの検索で、この道の先覚者に遭遇。lct 10やCXの基板交換の経験豊富で、基板もお持ちなのはホームページに書いてあります。懇願して、やっていただけることになりました。さあ、その結果は!(来週あたりかな?)
 3つめFireball lct CX:これは前2例とは違い、まったく同一型番です。ワクワクしながら基板交換。IDEインターフェイスのある、使える手持ちのMacはCUBEと例の役立たずの新入りG4。G4はまだ動きませんから、CUBEを分解。四苦八苦してIDEケーブルを引き出して接続。電源ケーブルを差したとたんに、Switchが感応して点灯。画面がでません。Switchランプは電源が入ると消えるはずが、点きっ放し。きちんと組み立てないとタッチ・スイッチは正常動作しませんね。それは面倒なので、とりあえずDOS/Vマシンを使って認識を試みることに方針転換。DELLのMainの2ndaryに繋いでフレームを外したままSwitch ON!
BIOSが認識に手間取ってます。なんだか回転してないみたいだし、と見る間に、パチッと小さな音がして基板のモーターコントロールLSIの真中が弾けて火を吹き、線香花火の末路のように赤い火が寂しく闇に消えたのであります。あああ、高い花火。
どうもこの場合はHDの駆動系内部に問題があったのかなというところ。
以上大雑把に総括すると、基板はまず同型のものでないと、お金の無駄使いになります。同型の基板でも問題が解決するとは限らず、安易な基板交換は火事のもと。

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